ヨーロッパ最大のパズル 聖母教会(フラウエンキルへ)


頭の中は、この映画のフラッシュバックで忙しい。 この映画に出てくる景色を発見したり、草原の中にレンガ建築の入り口の残骸のようなものがまだ残っているのを見ると、物凄い憂鬱になるのだ。 もともと、この辺りに草原なんてないのだ。 プラハの様にびっしりと建物で埋め尽くされていた街だった…。 それなのに…。


さて…適当に入った店…。 財布の中を見ると、昨年余していたユーロがそのまま入っている。 多分メシくらいは食えるだろう…。 オープンテラスに腰掛け、店員を呼んだ。

ドイツ語で知っている食べ物といえば…とりあえずフランクフルトくらいだな…。

「フランクフルト!!」 しかし、ドイツに入ったら突然物価が上がったな…。 なんでユーロ圏はこんなに高いんだ。

スレンダーなおばさんは、小さく頷き、店の中に入っていった。
あれっ、オーダーが通ったぞ…。 なんだ、意外と簡単に通じるもんだな。 おっ、出てきたぞ…。ドイツ本場の凄いソーセージが出てくるんだろうな…。 ワクワク、ワクワク…。



ありゃ?? 何じゃこりゃ…。 ダイエーにもこんなの売ってるよな…。 まぁ、見た目よりも味だからな。 いただきます!!

モグモグ・・・ んーーー・・・甘からず、辛からず・・・かといって美味からず・・・。 

何じゃこりゃ。 っていうか、ドイツこの野郎!! 

ああ、そうか…これはまさにメシの不味いプロテスタント文化圏に入ったということで理解すればいいのかな??

トマトだけは目が覚めるほど美味しいな。 トマトだけ!! あと、皿がチェコとは違う!! 何だかマイセンっぽくていい。(マイセンはここから目と鼻の先) 

他に褒めるところなし!!




首を限界まで上に向けてフラウエンキルへの天辺を眺めている。 100メートルくらいあるなこりゃ…。 とにかく馬鹿でかい。 

1743年建てられたこの聖母教会は、ルター派(プロテスタント)の教会だ。 映画ドレスデンでは、主人公が爆撃の後、街を見るためにこの聖母教会の天辺に登り、焼け爛れた街を見て愕然とするシーンがある。 



この建物は爆撃後、911のワールドトレードセンターのように暫く耐えていたが、次の日、建物の一部を残し、跡形も無く崩壊した。



そして瓦礫になったこの街の再建が始まった。 それはヨーロッパ最大のパズルと呼ばれ、世界中から基金が集まり、復旧作業は今も尚続いているのだ。



聖母教会の入場料は1,000円近くするが、恐らく復旧代金も含まれているのだろう。 ドレスデンのシンボルタワーの復旧に僕も協力したいので、チケットを購入し、さっきからこの教会の天辺に向かい、汗だくで登っている。 とにかく、最後になるにつれて道も急になるし、階段もはしごの様に急なものになる。 高所恐怖症の僕には物凄く辛いものだが、必死に登っている。



スッゲー!! 苦労した甲斐があった…。 絶景じゃないか。 ドレスデン一望だ。 随分復旧が進んでいる。 世界一美しい街といわれたこの街…。 もう少しで昔の姿を取り戻しそうだ…。



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