国立ドレスデン絵画館

 
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ドイツなのに、超アメリカンにSUBWAYで朝食しようかな・・・。 アメリカ嫌いだけど大好きなんだよねSUBWAYとかマクドは・・・。 

今日からはドイツ語10個だけは覚えているから大丈夫だ。 店員に「グーテンモーゲン(おはよう)」と言うと、若い女性の店員は機嫌よさそうに「モ〜ゲ〜ン♪」と返してきた。 

えっ!? モーゲンだけでいいの?? それなら今度からモーゲンしか言わん!!  またひとつおりこうさんになった。 

いや待てよ、もしかしたら「モーゲン」だけだったら「おっはー」みたいな感じになるんじゃないだろうか・・・。

このゲルマン女ぁ、この俺様に「おっはー」って言ったのか!?

ゲルマン女はケース内の一つひとつの具を指差しているので、「ヤー(はい)」「ナーイン(いいえ)」で選び、オリジナルサンドが完成!! ドイツ語だけでオリジナルサンドが完成したぞ!!(ハイとイイエしか言っとらんやないか!!)

日本では出来ないガスウォーターとサンドイッチという組み合わせが口の中でスパークしたとき、ああ異国に居ると実感させられるのだ。








しかし、昨日はひどい目に会ったな・・・。 ドイツからの手荒い歓迎だと思おう。(自爆しただけのくせに) 朝早く起き、小鳥が鳴く中、城の周りを散歩している。 今日はなんだか涼しくて、青草薫る風が本当に清清しい。 お堀のみなもに映る城の姿は印象派の絵画を思わせる眩さだ。

ああ、お城の周りを散歩していると、まるで小公子セディになった気分だ。 

あらら、ピンクのスウェットを着てジョギングしている女性がベッキーにそっくりだ。 
思わず知り合いに会ったような気分になってしまい、手を振ってしまった。 するとベッキーは通り過ぎた後、わざわざ振り返ってニッコリ笑い、大きな声で「チャーオ♪」と言った。 チャーオってイタリア語じゃないのか?? イタリア人だったのか??(チャオは元々イタリア語であるが、ドイツにおいて流行り、最近では完全にドイツ語として定着しているとの事 日本でいえば、バイバイだろう) 



なんだろう。 バス停広告だ。 もう少し強く風が吹いた時に写真撮らな・・・。



うん・・・何だろう。 鉄のハートを受け止めるゲルマン女・・・。 しかし外人の僕には何の広告かさっぱりわからない。  GIULIA IN LOVE!? なんじゃそれ?? (帰国後に調べたが、テレビの番宣だった)





さぁ、ドレスデン国立絵画館が開く時間だ。 美術好きなら誰でも知っているであろう、ヨーロッパの主要美術館ベスト10のひとつ。 パリでは見れなかったものも此処では見れる・・・。



ここは10時開館、18時閉館となっている。 入館料は10ユーロ。 
因みに、オルセー単体は7.5ユーロ、ルーブルは単体で9ユーロだったので、すこし高めだ。
昨日の緑の丸天井は6ユーロだった。(金の話ばかりすんよ) 

いや、たとえ此処が100ユーロでも入っているに違いない。 芸術とはそういうものだ。 

昨年パリのモンマルトルでひとりの有名画家と出会い、1時間近く芸術に対して語り合った。 彼は、開口一番、「日本人は芸術が分かっていない」と斬り捨てた。 僕は漠然とは実感しながらも、もしかしたら自分と違う考えかもしれないので、「何故そう思うのですか?」と聞いてみた。 

彼は画家としての観点から率直に語り始めた。
「日本人は、絵画を買うときはあれこれ言いながら値切るくせに、一旦自分のものになれば、その画の価値が出るまで想いを込めて持ち続けている。 価値が出ると信じているのであれば、買うときに値切るのは可笑しな話だろう。 値切るのはその芸術に価値が無いと思うから値切るのであって、価値を信じているのなら、その想いを素直に支払うべきなの。」

昨日も実感したが、芸術というものは金・権力と決してマリアージュではない。 どれだけ美しくても作者が生きているうちに評価されることがない事が多い。 それでもやり続けるのが芸術だ。 芸術というものは内面の世界である為、絶対的に孤独なのである。 誰か見ていようが見ていまいが繰り返される内面の叫び(魂の叫び)がいずれ人々の意識の中、洸に映るようになり、最後には人の心もろともひっくり返し、動かすのだ。 

芸術を理解したければとにかく見ることだ。 見て見て見まくることだ。

日本人の多くのように、他者が評価するから・・・という感じでは、我が国の人にいつまで経っても主体性は生まれないだろう。 そして我が国はいつまで経っても大日本帝国という軍国主義・権力主義に生きる国民性を引き摺っていくつもりだろう。 だから我が国は韓国から「帝国亡霊」と呼ばれるのだ。 韓国人は決してファビョって日本に対して妄言を吐いているのではなく、かなり適切な表現で日本の弱点を指摘しているのに、何で我が国の人々はそんな韓国の心を大切に思えないのか・・・ わかるか馬鹿野郎!!(suuちゃん、それじゃ大韓紀行やん・・・)

昨年、パリでモディリアーニの作品に触れ、彼と彼の妻の不遇な人生を思わずにはいられなかった。 一方、フジタやピカソなど、生きている・・・(また芸術の話し始めたら長いんやろsuuちゃん、そこらへんでやめときなさい)

はい、わかりました。



うぉあーー・・・



足が震えて、動けなくなった。 凄いオーラを放っている絵画があるのだ。 それはフェルメールの手紙を読む少女だ・・・。 

っていうか、生で見るフェルメールは凄い。 資料で見るのとゼンゼン・・・全然違う。 どうやったらこういう画を描けるのか・・・ 実は隣にもう1点フェルメールが並んでいる。 世界に三十点そこそこしかない彼の作品が僕の目の前で二枚並んでいるという・・・

ああ、失神寸前だ。

もう、30分くらい見ているだろうか・・・この画が焼けるほどに見ている。 フェルメールを独り占め状態なのだ。 ここまでの名画と二人きりになれるなんて・・・。 神様本当に有難う。


ああ、ラファエロのサン・シストの聖母だ。 紛れもないイタリアルネサンスだよ・・・

こりゃ、また溜息しか出ない。 はぁはぁはぁはぁ・・・・、凄すぎる・・・

想像していたよりも大きい絵画だ。 いかにもラファエロって感じのこの雰囲気。 ツンとしたエリート画家と評価されることもあるが、ミケランジェロとの逸話を読んでいると、彼はとても人間らしいと思う。 だから僕はラファエロがとても好きだ。

何度もこの画の元に帰って来てしまう。 これが最後だ・・・ 静かに十字を切り、美しきラファエロのマリアに背を向けた。



全ての画を見終わり、また放心状態になっている。 「ありえない」という言葉ばかりが頭の中を渦巻いている。 衝動で来たドレスデンで、昨日今日と恐ろしいものを立て続けに見てしまった。 ちょっと、荒れ狂う内面を治めるために、コーヒーブレイクしよう。

昨日からずっと思っているのだが、ドイツはケーキが美味い。 パリもほっぺが落ちるほど美味しかったのだが、何故かドイツの方が僕好みのケーキが多い。 味も甘過ぎず絶妙かつ繊細。 すごく美味なのだ。 何ていったらいいだろう・・・とにかくこの国はケーキレベルが高い。

凄くキメたstyleのウェイトレスが、英語で「ショウケースの中のケーキは全部カットしてあげるから、好きなのを選んで食べていい」と言ってくれた。 えっ!? これ全部食べれるの???

じーっと見ている。 大きなケーキ専用のショウケースを見ているとなんだか、物凄い幸せがこみ上げてくる。 ウェイトレスは忙しいのか、立ち去ってしまった。 それでも時間をかけてじーっと選んでいる・・・。

選んでいるときの、この幸せ・・・。 本当に興奮してきた。 

欲しいケーキが決まり、近くに居たオバサンのウェイトレスを呼び、ショウウィンドーを指差しながらドイツ語で「ダス クーヘン ビッテ(このケーキください)」と言ってみた。

オバサンウェイトレスは僕が指差しているケーキと違うものを指差して「クーヘン??」と言う。 

こういうときは何って言えばいいのだろう・・・あっそうか、昨日勉強したな・・・英語でいう「not」は確か「ニヒト」だったよな・・・。

僕は「ナーイン!(違う)」と言い、もう一度指差して「ダス ニヒト ダス クーヘン ビッテ(これじゃなくて、このケーキください)」と言うと、「トルテ?」と聞き返してくる。

えっ、トルテって何??

どうやら、ドイツのケーキには"クーヘン"と"トルテ"という違いがあるようだ。 恐らく僕が食べたいのはトルテなのだろう。 とっさに「ヤーヤ、ダス トルテ ビッテ(そうそう、このケーキください)」と言うと、すんなり切り分けてもらった。

僕の怪しすぎるドイツ語が通じたぞ!! 万歳!! 万歳!! 万歳!!
(ドイツの赤ん坊レベルだが、なんとか会話している気分になってきた・・・チェコ語くらい真面目に勉強して来ればよかった・・・)



マジでマジで、最っ高〜〜〜!に美味い・・・。 こんなに美味いケーキは産まれてはじめて食った。 コーヒーも最高点!! ドイツのカフェは、フランスのカフェと明らかに違う。 どこのカフェもコーヒーのメニューが凄まじく多い気がするのだ。(フランスもコーヒーのメニューは多いが、ドイツの場合はコーヒーは勿論、それ以外のメニューもすこぶる多い) 

韓国もチェコもフランスもドイツも、カフェに対して人々が求めるものが違うのが分かる・・・。 いろんな国のカフェを見ていると、その国の人々が"自宅以外で落ち着ける場所"において、何を求めているかが分かるときがある。

フランスのカフェは粋な社交場であり文化の発信基地、日本のカフェは経営者自己満足の世界、韓国のカフェは社会の暗部・・・(爆笑)

そしてドイツのカフェは、一言で言えば「飲食百貨店」だ・・・。 

コーヒーの話に戻るが、チェコではエスプレッソはエスプレッソひとつの表記だったが、ここではリストレットの表記もある。(リストレットとは普通のエスプレッソ抽出に使う豆の量を少ない水で抽出し、ガツンとくる濃厚な味わいのエスプレッソ) 

ドイツ人がかなり本気でコーヒーを愛しているのがよく伝わってくる。

さぁ、なんとなく言葉も通じるみたいだし、街に出よう!! さらにドイツを掘り下げに行こう!!

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